忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

こちらの商品は売り切れました、ごめんなさい。
今月中に数冊入荷予定です。ご希望の方はメールでお問い合わせ下さいませ。
trobro@rb3.so-net.ne.jp

オットーハップのミュンヘンカレンダー

本日紹介しますのは、100年ほど前のドイツのミュンヘンカレンダー4冊。オットーハップという有名な紋章画家が描いたもので、当時大変人気がありました。各月ごとに不思議な幻獣や凝った紋章が描かれていますが、これはドイツの町の紋章です。カレンダー部分には、その日を受司るカトリックの聖人の名前や月齢、日の出日の入り時刻や、100年カレンダーによる天気の予想などが記されています。
大判で迫力があり大変デザイン性が高く、また謎めいた紋章をじっくり見ているだけでも飽きません。

一冊34ページ、約32×16センチ、リトグラフ。送料込み7000円です。
ご希望の方は、住所氏名電話番号と、ご希望の商品を明記の上、trobro@rb3.so-net.ne.jpまでメールを下さい。ご注文のメールが到着した順に閉め切らせて頂きます。


1902年のミュンヘンカレンダー
オットーハップのミュンヘンカレンダー1902年

まずは最も古い1902年のものです。
表紙にはミュンヘンの紋章である修道僧が描かれています。
「ミュンヘン」という名前は「僧院」という意味で、ドイツ語で僧を表す「メンヒ」に由来しています。その為、紋章も修道服を着た僧侶なのですね。紋章の下にはドイツ語で「1834年9月16日にルートヴィッヒ1世がこの紋章を作りました。1865年、ルートヴィッヒ2世がこの紋章を改訂しました」というような事が書かれています。
縦長のサイズや紋章も絵も素敵ですが、このフォントもカッコイイ! 隅から隅まで見ても飽きない内容です。

オットーハップのミュンヘンカレンダー1902年

最初の見開きには、ヘッセン州のヘッセン大公の紋章が。白と赤の縞柄のライオンが剣を持った姿が描かれ、これが大変迫力あります。
見開きごとに毎月のカレンダーと、街の紋章が描かれていますが、これがとても面白いのです。全てのページを紹介出来ませんが、どのページにも変わった動物や幻獣などの凝った紋章が描かれています。きっとひとつひとつに物語があるのでしょう。そんな事を考えながらページを繰るのも楽しいものです。裏表紙には「ミュンヘンで印刷」とあります。値段は当時一冊1マルク。

オットーハップのミュンヘンカレンダー1902年

この4冊の中では最も古いカレンダーですが、それだけに少々ダメージもあります。表紙の上の方がセロテープで補強されています(写真上)。下の方は少し剥がれています(写真下)。欠けてるページやひどい汚れなどはございません。古い物なので年相応の経年劣化や色褪せはご理解下さい。

こちらのカレンダーをご希望の方は、「1902年のミュンヘンカレンダー希望」という旨と住所氏名電話番号を明記の上、trobro@rb3.so-net.ne.jpまでメールを下さい。折り返しこちらから振込先などをご連絡致します。お振込が確認出来次第、商品を発送させて頂きます。ご注文のメールが到着した順に閉め切らせて頂きます。



1919年

オットーハップのミュンヘンカレンダー1919年

こちらは1919年のカレンダー。表紙にはミュンヘンの紋章である修道僧と、バイエルン州の州旗である水色のダイヤ柄の旗、ドイツの国章などであるアドラー(黒い鷲)などが描かれています。

オットーハップのミュンヘンカレンダー1919年

見開きには「自由都市ブレーメン」の紋章が。「ブレーメンの鍵」と呼ばれるゴシック様式の銀の鍵が描かれた盾、それを支える二頭の獅子が描かれています。鍵はブレーメン聖堂の守護聖人である聖ペテロの持物で、これも大変凝った絵柄になっています。
それぞれの月には、ブレーメンの中にある街の紋章が描かれてますが、これも謎めいた絵柄でカッコイイ! 赤い羽根の生えた羊、二本の指で環を頂く紋章、目つきの悪いオウム(?)、獅子のような魚のような幻獣……美しくデザインされたキマイラ達が暦を飾っています。

後ろの方には、紹介された紋章を持つ街の説明が。また、バックナンバーで紹介した紋章などの記述もあります。裏表紙には、オットーハップが紹介した本の宣伝……「1冊6マルクだが2冊買う10マルク」などと書かれています。カレンダーには月齢が加わっています。

状態は良好で、欠けてるページやひどい汚れなどはございません。古い物なので年相応の経年劣化や色褪せはご理解下さい。

こちらのカレンダーをご希望の方は、「1919年のミュンヘンカレンダー希望」という旨と住所氏名電話番号を明記の上、trobro@rb3.so-net.ne.jpまでメールを下さい。折り返しこちらから振込先などをご連絡致します。お振込が確認出来次第、商品を発送させて頂きます。ご注文のメールが到着した順に閉め切らせて頂きます。



1920年

オットーハップのミュンヘンカレンダー1920年

こちらは1920年のカレンダー。表紙にはミュンヘンの紋章の修道僧が描かれていますが、今回は白服になっています。こちらも神々しくて良いですね。背景の込み入った蛇の描写もすごい! アールヌーヴォーの影響が見て取れますね。

オットーハップのミュンヘンカレンダー1920年

見開きには、「自由都市リューベック」の紋章である双頭の鷲と、ドイツの国章などであるアドラー(黒い鷲)が描かれています。これもすごくカッコイイ……! 見れば見るほど引き込まれます。

それぞれの月はリューベックの中の街の紋章が描かれているのですが、これがまたまことに不思議なのです。甲冑や盾の上に、ひょろーんと伸びた奇妙な人物が。この年にはこのタイプの意匠が多いのですが、リューベック独特のパターンなのかもしれませんね。三角帽子を被った博士のような人物や、色の黒い人物……この街のルーツになった人物でしょうか。4冊の中でもとびきり風変わりな一冊です。この頃から、この冊子の値段が1マルクから2マルクに値上げされています。

状態は良好で、欠けてるページやひどい汚れなどはございません。古い物なので年相応の経年劣化や色褪せはご理解下さい。

こちらのカレンダーをご希望の方は、「1920年のミュンヘンカレンダー希望」という旨と住所氏名電話番号を明記の上、trobro@rb3.so-net.ne.jpまでメールを下さい。折り返しこちらから振込先などをご連絡致します。お振込が確認出来次第、商品を発送させて頂きます。ご注文のメールが到着した順に閉め切らせて頂きます。



1926年

オットーハップのミュンヘンカレンダー1926年

こちらは1926年のカレンダー。表紙にはミュンヘンの紋章の修道僧が描かれていますが、今回は聖堂の中に入っています。聖堂の上部にはドイツの紋章のアドラーが見えます。
この頃から内容が少々右傾化して来ています。この冊子はレーゲンスブルクで印刷されていますが、レーゲンスブルクはナチスの勢力の強かった場所と言われています。

オットーハップのミュンヘンカレンダー1926年

冒頭の見開きは無くなり、代わりにプロイセン国の紋章の移り変わりが説明されています。
内容はやはり小さな街の紋章。それぞれに工夫の凝らした内容となっています。オールを持った女性、凶暴そうなリス(?)、白い雄山羊の他、犬のような動物やドングリの付いた甲冑などが描かれています。

4冊の中では一番新しいのですが、それだけで状態も良く、欠けてるページやひどい汚れなどはございません。古い物なので年相応の経年劣化や色褪せはご理解下さい。

こちらのカレンダーをご希望の方は、「1920年のミュンヘンカレンダー希望」という旨と住所氏名電話番号を明記の上、trobro@rb3.so-net.ne.jpまでメールを下さい。折り返しこちらから振込先などをご連絡致します。お振込が確認出来次第、商品を発送させて頂きます。ご注文のメールが到着した順に閉め切らせて頂きます。




オットーハップのミュンヘンカレンダー

それぞれの裏表紙も素晴らしいです。オットーハップの出した他の本の宣伝などですが、彼は切り絵の本なども出しているようです。
また、それぞれの表紙にはオットーハップのサインもあります。これも可愛い。

約100年ほど前のドイツのカレンダーです。この素晴らしいデザインを堪能したり、この年に何があったのか調べたりすると楽しいと思います。バラして額裝してもいいですし、スキャンして来年のカレンダーに作り替えてもいいかもですね。100年以上経ってますので著作権は無効になります。一冊持っていれば素材集としての価値もあると思います。この意匠でドイツ風のクリスマスカードを作ったり、羊の紋章を選んで来年の年賀状に使っても良さそうですね。ぜひ様々に工夫してみて下さい。
PR
Mercure Antiques
メルキュール骨董店

信州小諸の小さな西洋ブロカント雑貨店
「メルキュール骨董店」日誌。
管理者用
アクセス
地図(クリックで拡大)

メルキュール骨董店
384-0055長野県小諸市柏木上出間1410-11
mail:mercure-antiques@i.softbank.jp
tel:0267-41-6252
営業時間:11:00〜17:00
定休日:火・水・木・年末年始
買い付けなどのため不定休あり。
遠方よりお越しの際は事前にご確認下さい。

電車でお越しの際は、事前にご連絡頂ければ最寄り駅(佐久平・小諸・平原など)に車でお迎えに参ります。徒歩ですと坂道を一時間以上歩かなければならなくなるので、お気軽にお申し付け下さい。また、お車で迷いましたらお電話下さればご案内致します。電話:0267-41-6252 なお、寒冷地のため冬期は道が滑ります。スタッドレスタイヤでお越し下さいませ。
メルキュール骨董店の本
Twitter
最新コメント
ブログ内検索
バーコード
最新TB

Copyright (c)メルキュール骨董店 All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog  Photo by Kun   Icon by ACROSS  Template by tsukika


忍者ブログ [PR]